あやしたり、語りかけを
感情が発達してきて、あやしてもらってうれしいと声をたてて笑ったり、外に出て楽しい気分になるとニコニコしたり、いろいろな表情を見せてくれるようになりますが、自己表現がはっきりしてきた分だけ、不快な時や怒った時の抗議も強くなります。痛い予防注射をされたり、ママが忙しくてなかなか抱っこできないと、びっくりするような大声で泣いたりして、ママがとまどうことも多くなるでしょう。赤ちゃんが泣いて怒る時はできるだけ赤ちゃんの気持ちを受け入れ、あやしたり、語りかけたりしながら、気持ちをなだめてあげましょう。
感情表現が多彩になるということは、強く泣くだけでなく、ママやパパが語りかけたりあやすと、喜びをはっきり表現できるようになったということ。積極的に赤ちゃんとコミュニケーションを持つようにして、赤ちゃんの喜びの表情を引き出すようにしたいものですね。
お散歩を楽しみましょう
お天気のいい日には赤ちゃんと一緒に散歩を楽しみましょう。 ママが赤ちゃんに語りかける触れ合いタイムにしたいので、できれば抱っこしながらの散歩がいいですね。公園への移動にはベビーカーに乗せても、着いたら抱っこしてあげましょう。
最近は、赤ちゃんの時から強い紫外線を避けるのがベターとされています。紫外線の多い5~9月は午前10時から午後2時の時間帯は避けましょう。それは無理!な時は、帽子などで日差しを避ける他、日焼け止めクリームを使ってもいいでしょう。必ず赤ちゃん用の低刺激の日焼け止めを選び、添付されている正しい使い方を守りましょう。
玩具のチェックはできていますか?
玩具を手でつかんで口に入れたり、大きい玩具もなめることが多くなりますから、赤ちゃんの口に触れても大丈夫かどうかをチェックしましょう。まずは材質。赤ちゃんが噛んでも壊れないこと、塗料がはげ落ちたり染めが落ちないことを確かめて。次は大きさ。口の中にスッポリ入って飲み込む危険がある小さすぎる玩具はいけません。大きい玩具も、赤ちゃんが引っ張るとちぎれたり割れる物は避けます。赤ちゃんがなめることを前提に、拭いたり洗ったりできて清潔を保てる物を選ぶことも大切です。