赤ちゃんと散歩に行きましょう
赤ちゃんの首がすわってきたら、散歩の機会を増やしましょう。家の近くを歩くだけなら、赤ちゃんの視界が広がる立て抱きで。近くの公園に出かける時は、抱っこひもやおんぶひも、A型ベビーカーを使うと便利でしょう。
散歩の時の赤ちゃんの服装は、抱っこやおんぶの時はママと同じくらいの枚数でOK。ベビーカーの時は、寒い季節なら暖かい時間帯を選び、一枚多めに着せるか、タオルや毛布をかけてあげましょう。暑い夏は、地面から近い赤ちゃんの回りは気温がグンと高くなりますから、朝か夕方の涼しい時に散歩するように。夏の散歩には帽子や日よけ、ベビーカー用のクーラーマットなどを利用して、くれぐれも赤ちゃんの体が熱くなって熱がこもらないように注意しましょう。
外に出ている時間は、季節にもよりますが30分から長くても2時間くらいまでにします。
ていねいなスキンケアを心がけましょう
生後2ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、おなかの中でママからもらうホルモンの影響もあって、肌は「脂症」です。でも、その影響がなくなるとカサカサの「乾燥肌」になります。カサカサをひどくしないコツは皮脂をおとしすぎず、保湿成分を補ってあげること! 顔はぬるま湯で絞ったガーゼタオルなどで軽く叩くように汚れを落とします(乾いたタオルでこするのはやめて!)。入浴の時はぬるめのお湯に(熱いお湯は皮脂を落としすぎます!)。顔をふいたあとや入浴後には保湿成分の含まれたローションやクリームをたっぷり塗ってあげましょう。
3~4ヶ月健診を受ける時期です
1ヶ月健診に続いて再び健診があるころです。自治体によっては生後4ヶ月で行うこともあります。身長、体重などの身体発育の他、首のすわりや視覚、聴覚などの発達をチェックしてもらいます。心配事は事前にメモをして、忘れずに質問するようにしましょう。この頃、予防接種の通知が来て健診と合わせて受ける場合もあります。
3ヵ月健診の内容
(4ヵ月で実施する自治体もあります)
- 首のすわり
- 股関節の開き
- 視覚や聴覚の様子
- 内科や整形外科のチェック
- 神経発達のチェック
- 追視のテスト
- お座りの状態(発達をチェック)
- 耳や目の様子
- 栄養状態
- 身長や体重などの身体測定
など...