SoDaTsu日記

育児日記

まるこっこさん/すぎ丸くん 0歳5ヶ月

1月12日(月) 謎の発熱

昼寝後、私の腕に手を絡めてニコっ!胸キュン!

昼寝後、私の腕に手を絡めてニコっ!胸キュン!

昨日、すぎ丸が発熱して、37.5~38度を行ったりきたり。他に症状があるわけでもなく、元気そうなので様子をみていたら、今朝は平熱に戻っていた。一体なんだったんでしょう…まあ、そろそろ妊娠中に私から貰った免疫も少なくなってくる頃だからね。

とりあえず体調は大丈夫そうなので、今日は家族3人で私の実家へ新年の挨拶へ。
すぎ丸は実家で飼っている犬のトトちゃんに会っても、あまり反応しないし、ほとんど見ない。人のことはわかるけど、犬はまだ認識できないのかな?

1月13日(火) 湿疹の治療

家からちょっと離れたところにある、アレルギーやアトピーの治療で有名な小児科クリニックの予約がようやく取れた。湿疹は成長とともに治るのだろうけど、その先生に会ってみたい、どんな治療をするのか知りたい、と好奇心が止められず…これは職業病ですね。
結果、私がアレルギー体質なので、この湿疹もアトピーと呼んで差し支えない、とのこと。でも軽い部類なので成長とともに治るだろう、それまで薬と保湿でコントロールしていく、という治療方針。
ステロイドの使い方や最新の治療法、食物アレルギーの経皮感作のこと、母乳経由の湿疹は5%しかないことなど、有意義な話をたくさん聞くことができてとても勉強になった。

特に印象に残ったのは、「弱いステロイドを使って一見きれいに治ったように見えても、皮膚の奥に炎症の根が残っていて、薬をやめるとすぐにぶり返して、どんどん悪化していく」という話。すぎ丸がまさにその通りで…。こんなことを続けるうちに炎症の根が次第に深くなっていき、弱いステロイドが効かなくなり、悪循環にはまっていくのだとか。最先端の治療では、まず最初に強いステロイドで炎症を完全に止めてから、薬を塗る間隔をあけていき、薬を弱くしていくそうだ。
というわけで、今日から3日間、強めのステロイドを使うことになった。

1月14日(水) 離乳食

スプーンを気に入った様子!押し出し反射も消えてる

スプーンを気に入った様子!押し出し反射も消えてる

湿疹があるから離乳食は遅めスタートのほうがいいのかな、と思っていた。ところが昨日先生に相談したところ、最近の研究では離乳食を遅くするとかえってアレルギーやアトピー、喘息などが多くなることがわかってきたそう。先生も10年前はゆっくりスタートで、と指導していたそうだけど、最近は「遅らせる理由は何もないです」と説明している、とのこと。
すぎ丸は体格がいいので、おっぱいだけでは栄養が足りなくなる日も近そうだし、もう1ヶ月以上前から私が食べる様子をガン見してくるし、そろそろ始めどきかなと。牛乳と卵のアレルギーがちょっと怪しそうなので(私が食べるとすぎ丸の湿疹が悪化するような気がする)、日本にいるうちに食べさせて確認しておきたい、とも思ったり。
でも、おっぱいだけ飲んでる時代がもう終わってしまうのかと思うと、名残惜しいな…。赤ちゃん特有の甘い香りの体臭も少しずつ薄くなっていっちゃうのかな?うんちのニオイも形も変わっちゃうんだよね? 
ずーっと赤ちゃんのままでいいのに!と思ったりもするけれど、そういうわけにはいかないし。なにより本人が全身で成長したがっているのをひしひしと感じる毎日だもの。母ちゃんはただひたすら、本人のペースに合わせてサポートあるのみです。

1月16日(金) 再び受診

乳児湿疹のクリニック受診。ステロイドが効いて、みちがえるように全身真っ白!手足はやや炎症が残っているのであと1日だけ薬を塗って、その後3日間は保湿のみ。先生曰く、この子はかなりドライスキンだね、と。確かに、特に腕と足がザラっとしている。
受診する前は、1日3回ワセリンを塗っていたけど、すぐにガサガサになっていた。今処方されている亜鉛華軟膏とワセリンを混ぜた塗り薬は、保湿力が段違い。数時間経ってもしっとり!難点はベッタベタで、すぎ丸の服のみならず、私の服や床にまで白い軟膏がべっとり着いてしまうこと(洗濯しても落ちにくい!)、あとちょっと独特のニオイがする。
次回は来週火曜に受診して、どれくらい湿疹が再発しているかチェックし、塗る間隔や薬の種類を調節していくみたい。

1月17日(土) 一人でショッピング

先輩駐妻から、「どこに着ていっても恥ずかしくないスーツを持参したほうがいい」とアドバイスをいただいた。向こうでは夫の仕事関係の会食に同行する機会もあるかもしれないし、今後の入卒園式や七五三なども見据えて、長く着られるいいものを一着用意しよう!

そんなわけで、夫とすぎ丸に留守番してもらい、新宿にショッピングへ。一人で自分のものを買いにいくなんて、何ヶ月ぶりだろう!?そして、子どもがいないと、なんて自由で身軽なんでしょう!好きなものが食べられるし、ゆっくり買い物できるし、すぎ丸の機嫌で行動が左右されることもないし、次の授乳を考えて時計とにらめっこする必要もない。
毎日楽しくてすぎ丸と離れたくないと思っていたけれど、いざ一人で歩いてみると、「ああ、私けっこう疲れていたんだな」としみじみ思う。何一つ思うままにならない、ということは、知らぬ間に精神を疲弊させるのね。

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月齢別大百科

0歳5ヶ月

まるこっこさん(31歳)

まるこっこさん高校同級生の夫と交際6年、結婚3年を経て、2014年8月に男の子を出産。愛称は「すぎ丸」。
妊娠・育児分野の編集者歴10年で、知識はたっぷり、準備もばっちり、さあドンと来い!のはずが……いざ、自分のこととなると右往左往。それでも、子育ては想像以上に面白くて、我が子は信じられないくらい愛おしい!来年からアメリカ赴任が決まり、さらなる変化の大波が押し寄せている我が家、いったいどうなっちゃうの~!?

子育て応援サポーターから

まるこっこさんへ
信頼できる医師に出会うと、親の不安が軽減されます。そして、落ち着いて子どもと接することができて、子どもも気持ちが安定するというスパイラルに。すぎ丸くんが笑顔でいられるのが一番です!!
(So Da Tsu com編集部)

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