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Daily Life + Fun

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365日の家族食レシピ-ウィークエンド

家族がそろう週末は、ちょっと手間かけたごちそうが食べたい! 甘いデザートもね。そこで、腕のいい料理人にお願いしました。ウイークエンドは、プロの味を家族で再現!


明日は、1年の無事を祈って七草がゆをいただく日。そこで、七草を使った一品。あっさりと炊いたカブと、味噌が香ばしい鰆が好相性。


1月のごちそう料理人
大川勝弘さん

大川勝弘さん

「当たり前のことを当たり前に。手を抜かない。それが料理の基本で、全てだと思います」

おおかわかつひろ●青森県生まれ。中学生の頃から、一国一城の主を目指し、料理をこころざす。高校卒業後、料理の道に進み、懐石、旅館、割烹など、日本の伝統的な料理を修行。のちに、青山や赤坂などで人気の和食店を立ち上げてきた。昨年、東京・青山に念願だった自分の店『T・A・M・A』をオープン。日本の伝統料理を基礎に、現代の食堂を目指す。


材料(4人分)

サラワ 4切れ
天カブ 1個
七草(セリ、ナズナ、ゴミョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)適宜
味噌(赤だし) 150g
みりん 60cc
酒   60cc

<天カブの煮汁>
ダシ汁 1000cc
薄口醤油 大さじ3
みりん 大さじ2
塩 少々


料理ノート
素材の力 サワラ

魚へんに春と書くけれど、おいしいのは冬。寒ザワラは脂が乗って美味。カラスミもボラに負けない味。


●天カブを煮る――ここがポイント!
サワラの味噌味が効いているので、カブはうす味に炊く。
 天カブは皮をむいてゆがき、うす味のダシで煮る。
●サワラを焼く――ここがポイント!
味噌を焦がさないように、手早くあぶる。
  サワラは塩焼きにする。
 味噌とみりん、酒、七草のみじん切りを混ぜたものを、2に塗り、表面を軽くあぶる。
  天カブを皿に盛り、3のサワラを乗せ、ダシをはる。
『T・A・M・A』 タマ
「もし、ニューヨークに日本の居酒屋があったら……」と、イメージを広げて作ったスタイリッシュなダイニングバー。懐石料理や割烹など日本の伝統の技を基礎に、世界の料理のエッセンスを取りいれた親しみやすい料理が評判。1品380円〜と、価格もリーズナブル。日本酒、ワイン、カクテルなどドリンクも豊富。
●東京都港区北青山2‐3‐1 シーアイ・プラザ2F
電話03・5772・3933
営業時間11:30〜14:00、17:30〜24:00 無休
ホームページアドレス http://www.bigriver.co.jp
★明日のデザートは、<メロンのスープ>です。お楽しみに――。

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