妊娠・子育て日記　やまちゃん│So Da Tsu com

9月16日(月)　台風カレーの日

雨音で起きました、台風ですね。こちらはあまりひどくないようですが他の地域が心配です。低気圧のせいか体が重いので、秘密保全法へのパブリックコメントだけ何とか書き上げ、強くなってきた風と雨を聞きながらゴロゴロしていました。お腹もチクチクして寝たり起きたりです。
最近また唾液が出続ける症状が復活したので、『唾吐きボックス』と命名したジュースの紙パックを持ち歩いてます。ティッシュやタオルじゃどうにもならない量が出るので。
夫は3連休最終日ということでひたすらカレーを作っていました。ダル、カボチャとズッキーニマサラ、ポテトマサラ、カボチャとココナツミルクのカレー、ゴーヤーサブジ…1日中スパイスの香りでお腹いっぱいなのもあり、つまみ食い程度の量で満腹に…明日はお弁当も夕食も準備いらずで嬉しいです。

9月17日(火)　戌の日ウォーキング

やっとお寺まで半分来ました

台風一過の気持ちよさにガンガン洗濯して洗濯槽もきれいにしました。刺激臭にやられましたが、がぶがぶ水を飲み庭の草刈りもして達成感に酔いしれました。
午後はさすがに疲れてぼやーっとしてましたが、今日は5ヶ月目に入って初の戌の日ということもあり、霊犬早太郎(はやたろう)を祭った光前寺までお参りに出かけました。グーグルマップを見ると徒歩1時間ですがこの辺りは中央アルプスに向かう斜面なので、上り坂が思った以上に辛くなかなかたどりつけません…結局キャンプ場の入り口で断念。
夫の仕事が終わった頃救出に来てもらいました。あっけなく車で光前寺に到着し「いざ！」と踏み出しましたが閉門時間でした。でも1時間歩けたのは妊娠後初だったのでまぁいいかと、シートを倒して豪華な夕焼けを眺めながら帰りました。
もちろん夕食はカレー、すぐ食べられるって最高です。ありがとう夫よ。

9月18日(水)　漬物の達人

起きてすぐ畑に野沢菜の種をおろしに行きました。夏の頃は7時には畑全体に日が当たり暑さでもうムリ～となっていましたが、今は半分くらい日陰で肌寒いくらいです。秋冬野菜たち、元気に育ってほしいです。
家に戻り、来月から再開する仕事の準備(一番苦手な事務作業…調子のいい午前中にやっつけます)をして、午後は公民館の漬物講座に行きました。その名も『漬物の達人』！私はぺーぺーですが初心者向け講座がなかったのでしょうがなく…最年少参加者として、おばあちゃんおばちゃん達にかこまれて頑張っています。
先月ゴーヤーの回はつわりで休み残念でしたが、今回はサッパリしたレタスのサラダ風漬物と福神漬けで美味しかった～！同じ班のおばあちゃんに妊娠をお祝いされ「いっくらうらやましくたって、もう真似できないわ～」という言葉にみんなで笑いましたが、妊娠がじわじわ嬉しく楽しみになってきました。
徒歩40分の帰り道も少し上り坂ですが、昨日の訓練？が効いたのか歩けました。中学生にすごい速さで追い抜かれたことはショックです。

9月19日(木)　出会いの満月

ソーメンではなく染め途中の毛糸です

2時くらいに目覚め5時まで眠れず、ボンヤリ朝食を食べていたら助産師さんから電話が。実は昨日検診の予定だったのですが、お産と重なり明日に変更になっていたのが、またまたお産になりそうということで、今日の午前中に急きょ変更！突然だったので家まで来てくれることになりました。
満月だからでしょうか？家で待ってていいなんてラッキ～と喜んだのもつかの間、到着時刻まで1時間もなく、連休で荒れたままの部屋をどうにかせねば！とバタバタ片付けました。問診の後、初めて心音を聞かせてもらいました。想像していたより速くて驚きです。体調がよくなるにつれ、お腹の中の存在感のようなものが希薄になり、今どうしてるの？と思っていたのでほっとしました。まだ私には胎動はわからないのですが、もうすぐわかると思うよと言われ楽しみです。最後はマッサージで極楽気分に。お腹や股関節はまぁやわらかいようですが、首や肩がかたいので気をつけて動かそうと思います。
午後は昨日に続き公民館へ草木染め講座へ。初日だったので、染料を作って染めるところまでみっちり3時間やりました。またしても同年代の参加者はゼロ、元気なおばちゃま達にバリバリご指導いただきながら楽しみました。年上の方々と一緒にいると自分がいかにものを知らないか、ものづくりは好きだけど生み出す知恵というか、手際というか、そういうものが欠けているなぁと感じさせられます。先生が持ってきてくれた色々な草木から色を選び、私はミントとミョウバンの黄色にしました。化学染料で染めたことはありますが、草木染めは初めてです。グラグラ煮込んだ植物の香りにくらっとしつつ、それぞれ素敵な色が現れるのにウキウキでした。
終了後、歩いて帰ろうとしたら同じテーブルのおばちゃまに呼び止められ(半ば強引にw)車で送っていただくことになりました。そのまま「お茶を飲んでいきなさい」とお宅にお邪魔することに。今までいろんな国で会ったばかりの人に連れまわされると面白かったので、ノリノリで行ってしまいました(でも子どもにはダメと言っちゃうんだろうなぁ…)。素敵なお宅とお庭に感激し、『夜明けのティザーヌ』というハーブティや栗赤飯、お漬物など(すべて自家製)夕飯がいらないくらいごちそうになってしまいました。庭でとれたバターナッツカボチャと夫用のお赤飯までいただき、「何かあったらいつでも来なさい」と心強いお言葉まで…。私も彼女の年になった頃、人生どこまでも楽しんで、他の人の助けもできるような生き方をしていたいと思いました。
夜は夫と伊那市の『ワイルドツリー』という友達が働いている蜜蝋キャンドルのお店へ。キャンドルナイトだったので柔らかい灯りの中、おしゃべりしたり、デザートを食べたり大満足な1日にうっとり夢うつつでした。

9月20日(金)　文化と芸術の秋

キャンドルナイトでデザート

助産師さんに貸していただいた、片桐弘子さんの『生まれる瞬間』という本を読み、生まれたばかりの赤ちゃんと家族の写真に号泣しました。月並みですが、人が空気の中というかお母さんの体の外へ生まれ出てくるって、ものすごいことなんだなぁというか、とんでもないことが起こった！ということに感動しました。
水中出産で徐々に生まれてくる経過を撮った写真が豊富に収められ、なんとなくお産のイメージもわきました。市の母親学級やマタニティビクスにもぜひ行ってみてね、と言われているので日を調べてみようと思います。もう一冊、奥谷まゆみさんの『新・新・お産本』という本も勧められ、読みやすいのであっという間に読み終えました。何度でもチラチラ見るような気がします。妊娠が更に楽しくなってきたのでよかったです。
午後は、幕末から明治にかけて伊那谷を放浪しながら句を詠んだ、井上井月を題材にした映画『ほかいびと』へ。舞踏家の田中泯さんが主演です。映画館まで車なら30分以内ですが、駅まで徒歩25分＋電車45分(なぜか途中15分停車したりする)の時間をかけてのんびり旅気分でした。味のある古い映画館も素敵で、ポツポツとまばらな客入りの館内も映画みたいでよかったです。
年配の方が多く、2時間びしっとリクライニングなしの椅子に腰かけていらっしゃる姿にため息…。私はじっと座っているのは30分が限度で、もそもそゴロゴロ行儀が悪く恥ずかしかったです。トイレも近いし映画館で観るのはなかなか大変だなぁと感じました。多分音や光が激しい映画や3Dはリタイアしそうだなーと思いました。

9月21日(土)　マルシェ

今夜は大阪から友達が遊びに来るので、午前中に図書館や買い物、水汲みなど用事を済ませました。3日連続で伊那市に通ってますが、マルシェがあるのでまたまた『ワイルドツリー』さんに。美味しそうな野菜やパンを買い、今日だけ特別出店の『プチ・マルシェ』さんの贅沢ランチにフニャフニャになりました。
実店舗は標高1000メートルのところにあり、前から行きたい行きたいと思いつつまだ行っていないので、今度絶対に行くぞ～！と思いました。戻ってきて夫はまたカレーワールドに没入しています。この3連休は友達がいるので、よいお天気が続くといいなぁと思います。

9月22日(日)　伊那谷探訪

今週のキノコ発見！

大阪から来てくれた友達と一緒に、朝から山へドライブ＆ハイキング。熊が出るそうなので音を出しながら歩きました。外で食べるお弁当は最高です。
駒ヶ根だけでなく、隣の中川村や飯島町など1日中伊那谷をウロウロ。まだ紅葉はしばらく後ですが、少しずつ秋の気配がしていて風が気持ちよかったです。気になっていたけどまだ行ったことがないカフェにも行けたし、友達がいると楽しいことが増えます。
夜は昔ビンゴで当てたタコ焼き器でタコ焼きパーティ！タコ焼きだけ食べて激しく満腹になったのは初めてです。自分で焼くのも楽しいし、とにかく美味しくて、ダシが出るものばかり使うからかな？など話しながらバクバク食べました。またやりたいです。
明日は何をしようかな～