SoDaTsu日記

育児日記

まるこっこさん/すぎ丸くん 0歳0ヶ月

9月1日(月) なんで泣く?

先週から始まった原因不明の大泣き。最初はグズグズから始まって、授乳したり抱っこしたり温度調節したりあやしたり、色々するんだけど、最終的には誤魔化しが効かなくなって、火のついたようなギャン泣きが始まる。背中を反らせて、足をじたばた蹴りあげて、もうこの世の終わりかと思うような泣き方…。特に夜中はフロアに私とすぎ丸二人きりなので、途方に暮れてしまう
一日に1~2回ほどこうなるんだけど、いったい何が原因なんだろう?授乳間隔も日中は1時間くらいのことも多いし、やっぱり母乳が足りてないんじゃないか、もっとミルクを足すべきなのか、と不安になってきた。体重、ちゃんと増えてるかな…?
産院から指定された1ヶ月健診はまだ二週間も先なので、実家のそばにある小児科の育児相談枠で予約を入れることにした。

9月2日(火) 寝起きは辛い

すぎ丸は、アーとかウーとか可愛い声をあげるようになってきた。私もアーとかウーとかお返事する。
でもそれより多いのは、カァ゛ーっとかヴェー、ブヒっというおじさんっぽい声。なんか方向性間違ってる気がするよ、すぎ丸…。特に寝起きが滑稽で、手で頭を抱えたり顔をこすったりしながら、顔を歪めてブシュー!グヘェー!と変な声を出すので、つい笑っちゃう。うんうん、寝起きって辛いもんだよねぇ(笑)
赤ちゃんはいつまで眺めていても見飽きないなあ。

9月3日(水) 好きな遊び

すぎ丸が一番好きなのは、周りをキョロキョロと見回すこと。首を持ち上げて左右に動かし、口を尖らせながら、一所懸命に焦点を合わせて周りを見ようとする。ただ「見る」ということが遊びになっちゃうんだね。この子の目に、この世界はどんな風に写っているんだろう。
オーボール・ラトルもお気に入り。手のそばに置いてやると、ボールに手ぶつけて音を鳴らしたり、顔のそばまで自分で転がしていき、最終的に口でチュッチュする。
触れるとメロディーや音が鳴るおもちゃも、偶然なのか、手をぶつけて音を出して楽しんでいるように見える。
新生児ってもっとフニャフニャで前後不覚な存在かと思っていたけど、もういっちょ前に意思があり、好奇心あふれる一人の人間なんだ

9月4日(木) 外出デビュー

といっても、近所の小児科ですが…初めて、すぎ丸と二人きりで歩いて出掛けた記念すべき1日。
出掛ける直前は大泣きしていたけど、ベビービョルンの抱っこ紐に入れて外に出ると、ものの数分で寝落ちし、小児科で目が覚めたあともずっといい子にしていた。これなら近所の買い物にも行ける!とちょっと自信がついた。

心配していたすぎ丸の体重は、4300g…なんと一日あたり60g増!先生いわく、理想的な増加は一日40g(専門家によっては25~30gでじゅうぶんという意見も)。すぎ丸は明らかに増えすぎなのでミルクをやめるように言われた。といっても1日に40~80ml程度しか飲ませていないから、やめてもあまり変わらない気がするけど。母乳が出ているのに出ていないと感じてしまう「母乳不足感」…知識としては知っていたけど、自分のこととなるとわからないものだ
とりあえず、すぎ丸のギャン泣きは少なくとも母乳不足が原因ではないということがわかって安心したし、他にもニキビやおちんちんのケアなど相談できてよかった。

ちなみに、育児相談枠での予約は一般外来とは時間帯が分けられていた。病気をもらう心配が少なくなるので、いいシステムだなあと感心。

9月6日(土) 暴れん坊将軍

さて、結局のところ、グズグズ&大泣きの原因は何…?彼を観察していると、大泣きの理由は毎回ちがう感じがする。
・ガスでお腹が張って苦しい!→豪快なオナラをして泣き止む
・うんちが出そうで出なくて不愉快!→3~4回小分けで出し切ってからスヤスヤ
・ゲップが出なくてムカつく!→肩に担いだり縦抱きで背中をさすり続ける
・俺様を固い布団に置くなんて無礼者め!→ひたすら縦抱っこで胸に顔をうずめて寝かせる
・横抱きするなら乳首出せコラ!(夫に)→ひたすら縦抱っこでなだめる
・この眠気が気持ち悪いんじゃボケ!→ひたすら縦抱っこで歩いたりゆらゆらで寝かしつける
と、まあざっとこんな感じか。縦抱っこばかりで早くも手首が痛い。
でも原因がうっすらわかってくると心に余裕が生まれて、そんな必死な姿がまた可愛いわと思えてくる(親バカ)。さすがに夜中はイライラしたりもするけどね!

9月7日(日) 親であり、子であり

レンタカーで初ドライブ!父の運転で我が家へ…

レンタカーで初ドライブ!
父の運転で我が家へ…

今日で里帰りは終わり。数年ぶりに実家で過ごした一ヶ月半は、とても貴重なひとときだった。父と母に何から何まで助けてもらって、おかげで私は初めての子育てに専念できた。私はひとりの親になったわけだけど、同時に、父と母の子どもとして甘えられる場所があるというのは、なんて幸せなことだろう。

昨日、老人ホームに入っている痴呆の祖母が、食べ物が飲み込めなくなり余命一ヶ月未満との宣告をうけた。急遽、両親とともにホームに立ち寄り、ひ孫を会わせる。祖母はもう意識がほとんど無い状態だけど、私が出産したことを話し、すぎ丸に触らせたら、足を動かして反応していた。すぎ丸の記憶には残らないだろうけど、私が彼に話して伝えよう。

9月7日(日) 我が家だよ!

環境が変わって、赤ちゃんも戸惑ったりするのかな?と少し心配だったけど、意外にもすぎ丸は平常運行。相変わらず周りを興味深げに見回してる。
おっぱいと抱っこで文字通り手が空かない私に代わって、なんと、料理をまったくしなかった夫が三食を用意してくれた!お総菜やレトルトも織り混ぜながらだけど、ちゃんと野菜のおかずも作って…もう感謝感激(涙)。スーパーに一人で買い物にでも行って気分転換してきなよ!と、すぎ丸と二人で留守番までしてくれて、本当に助かる。
実家にいたときは家に帰ってからの日常生活がどうなるのかすごく不安だったけど、三人で力を合わせてやっていける!と確信した一日

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0歳0ヶ月

まるこっこさん(31歳)

まるこっこさん高校同級生の夫と交際6年、結婚3年を経て、初めての妊娠。出産予定日は8月お盆頃。胎名は「すぎ丸(性別不詳)」。

妊娠・育児分野の編集者歴10年で、知識はたっぷり、準備もばっちり、さあドンと来い!のはずが……いざ、自分のこととなると驚きと戸惑いの連続で、右往左往する毎日。こんな私が、本当に親になるのか~!?
体&心の変化のほか、購入したグッズのレビュー、妊娠関連の出費なども、書き留めていきます。

子育て応援サポーターから

まるこっこさんへ
泣いているだけで、初心者ママはソワソワドキドキ。どうにかしてあげたくなりますよね。今のところ悲しいわけではないので安心してください。
お腹から出てきたばかりのすぎ丸くん☆肺で呼吸をはじめたばかり。外の世界を見て、とてつもない量の情報を脳で整理中です。体も頭も急成長中なので、きっと忙しくてテンパっているんでしょう。
(So Da Tsu com編集部)

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