5月19日(月) 保活(1)
そういえば先日、保育課に情報収集に行ってきた。
別件を済ませてから10時半頃に行ったら、すでに何人も並んでいて、一時間以上待ちそうな気配だったために、その日はあえなく退散。ブースから漏れ聞こえてきた話から察するに、妊娠3ヶ月頃の人がもう相談に来ていた……私、すでに出遅れてるっ!?
で、次は、張り切って朝いちばんに出向いて1番目をゲット。その結果、得られた情報は……来年度は制度が大幅に変わるというのに、まだ国から情報が降りてこない、選考基準も変わるかどうかわからない、ということ。つまり、「何もわからない」ということがわかりました。とほほ。
とりあえず、「認証と無認可はすでに応募を受け付けている園もちらほらあるから、各自で問い合わせ&予約を」とのこと。我が家の点数を考えるに、認可園に入れるのは非常に厳しそうなので、認証&無認可が本命か。
ボチボチ、保活はじめるとしますか~。
5月20日(火) 保活(2)
まずは、無理なく通えそうな距離にある認証&無認可園を見繕って、電話をかけてみた。A園は、見学のアポ入れ完了。B園は、4月入所の受付は8月から。C園の申し込みは産後で、現時点でも70人待ち(驚愕!!)。D園はメールフォームで問い合わせ中。
C園の話を聞いて、もっと対象を広げなければ……と実感。「運営や方針がしっかりしていて、環境がよくて、駅近で、家からも近くて」なーんて言っていたら、こりゃどこにも入れないわ…。
でも電話をかけながらグニョグニョ胎動を感じて、何だか自分の行動にすごく違和感を覚えてしまった。だって、まだ生まれてもいない、顔も見ていない、性格もわからない赤ちゃんを預ける算段を、もう考えなくてはならないなんて…!! まずは、無事に元気に産んであげることが先じゃない?って思ったり。
私自身が専業主婦家庭で育って、それが原風景になっていたりもするので、やっぱり葛藤はあるんですよね。野山で自由に遊ばせる幼稚園に入れた友人の話や、自主保育で親たちの手で集団保育している方の話が、すごく羨ましかったりもする。毎日、だだっぴろい自然の中で野ザルのように遊んだら幸せだろうなあって。
でもね~、やっぱりできる限り仕事は続けたい!!それが第一目標かな。現実を見据えるとボヤボヤしてもいられない、と自分に鞭打ちます。
5月21日(水) 夫の意外な一面
仕事復帰&保育所探しでは、夫の意外な一面を垣間見ました。
彼も専業主婦家庭で育って、付き合っていた頃はどちらかというと、「子どもは家で育ったほうがいいかもよ」的な考えをもっている人だったんですね。私のほうが「何が何でも働き続ける!」と意気込んでいた。
それが、結婚してからの3年でだいぶ変わった。冗談で「専業主婦になろうかな~♪」なんて言おうものなら、「何言ってるの!復帰だよ、復帰!たっぷり稼いできてよ。俺が主夫になってもいいよ」と言うのです。彼の職場ももはや共働きが当たり前だし、人事的な業務をしていることもあって感化されたのかなと思う。あと、お小遣いが減るのがイヤ、という面は大きいだろう(笑)。
私としては、「子どもが可哀そう」「まだ赤ちゃんなのに、大丈夫かな」なんて言われようものなら気持ちが揺らぐので、そう言って発破をかけられて助かってる。
5月22日(木) 眠りが浅い
明け方に、喉の渇きと寝苦しさで目が覚めるようになってきた。だいたい4~5時頃に一度起きて、リビングをウロウロしてから、また眠りにつく。そんな浅い眠りなのに、まったく辛さを感じないから不思議!もう産後の生活パターンの準備が始まっているのかしらん。
それに最近、暑くて暑くて!まだ5月だというのに、朝起きると寝汗でぐっしょり。布団もタオルケットもかけずに、抱き枕にしがみついて寝ている。お腹の中に発熱体があるから? 寒がりなほうなのに、ほんと不思議だな~。
5月23日(金) 巣籠り本能
今週末は、箱根に最後の温泉旅行にいくはずだったのだけど、キャンセルした。お腹が大きく、胎動が強くなるにつれて、「あまり家から離れたくない」という気持ちがムクムクと湧いてきたのです。会社→家→近所の商店街、というテリトリーの中で、平穏無事で単調な毎日を送れれば、もうじゅんぶん。
『シアーズ博士夫妻のマタニティブック』を見ていたら、「巣作り本能」という言葉が載っていた。妊娠後期になるにつれて、家をきれいにしたくなったり、ほんの一握りの人としか会いたくなくなったり、家にいるのを好むようになるらしい。私の場合、「家をきれいにする」は抜け落ちているから、ただ家にいたいだけの『巣籠り本能』か…。
5月25日(日) 風邪ひいた[妊娠28週0日]
朝、目が覚めたら風邪をひいていた。鼻はダラダラだし、くしゃみ連発だし、喉も痛いし。体も重だるいので熱をはかったら、37度強あった。昨晩、布団もかけず、髪の毛も乾かさずに寝たのが祟ったか…。
でも、心の声に従って、旅行キャンセルしておいて正解だったかな、と思う。もし旅先で体調を崩したら、それが旅行のせいではなくても、後悔してた気がするから。
まるこっこさんへ
保育園探しをスタートしたまるこっこさん。何十年経っても変わらない保育園の状況です。行政の縦割りも変わっていません。子どもの数は減っても、一局集中していることが本当の問題なのでは??
(So Da Tsu com編集部)