1月20日(月) 飛んでゆくお金
いやー、寒い寒い!気温も寒いが、懐も寒い!!妊娠してからすごいスピードでお金が飛んでいくので怖くなる。これまでに受診した回数は3回。最初の2回はかかりつけのクリニック、3回目は出産するクリニックで、占めて約4万8千円の出費。最初の2回は、妊婦健診助成の対象外なので、それも打撃だった。みなさんもこんな感じなんでしょうか。
それぞれかかった金額は以下の通り。
◆1回目:約1万円
初診料、診察料、尿検査、エコー検査
◆2回目: 約1万6千円
再診料、診察料、尿検査、エコー検査、紹介状発行手数料
◆3回目:約2万2千(3万円-妊婦健診助成8,000円)
初診料、診察料、尿検査、エコー検査、血液検査
1月21日(火) 費用削減の方法1
こうして出費を見返してみると、色々思うところがある。
まず、2つのクリニックにまたがると、初診料が二重に発生してしまうということ。よく考えれば当たり前だけど、そんなこと思いもせずに受診していた私…。
最初から出産する病院を受診していれば、初診料5、000円、紹介状発行手数料2,700円、合わせて約8,000円は削減できることになる。この差は大きいなあ。将来、もし第二子を授かることがあったら、そのときは気をつけよーっと。
1月22日(水) 費用削減の方法2
もう一つ。私は生理予定日の4日後に検査薬陽性になり、すぐに受診したので、妊娠5週のはじめで胎嚢しか確認できなかった。一般的には、心拍が確認できるのは妊娠6~8週頃。だから、あと1週間待ったら、初診から心拍が確認できた可能性があり、受診を1回減らせたかもしれない。よく「陽性になったらすぐに受診を」と言われるけれど、前に取材した産婦人科医は、初診は妊娠6~7週頃でよいと言っていた。
ただし、この時期、一番怖いのは「子宮外妊娠」。妊娠の可能性があって強い腹痛がみられたら、すぐに受診したほうがいいそうだ。
1月23日(木) 未受診妊婦の気持ちもわかる
うちは30代の夫婦共働きなので、今までの蓄えを削ってまあ吸収できる。でも、働き始めたばかりの若い人や未成年だったらつらいだろうと思う。妊婦健診の助成があるとはいえ、あくまで費用の一部だし、先輩ママたちによると健診のたびに3,000円~5,000円はかかった、とのこと。
日本は他国に比べて妊婦健診の回数も内容も多い。アメリカやヨーロッパでは妊娠中のエコーはたったの2~3回という地域も。必要最低限の健診&分娩費を無料にして、もっと詳しく調べたい&アメニティ重視したい場合は自己負担でというかたちにしたら、未受診も少なくなるし、産科医への負担も軽くなりそうだけどなあ。
1月24日(金) 親が隣の区だと保育所に入れない?
同じ区に住む妹から、びっくりする情報を聞いた。親が隣接する区に住んでいる人は保育加点がつかないため、認可&認証保育所には、まず入れないんだとか。そ、そんなあ!
うちの実家は、隣の区といってもドアtoドアで45分はかかる。両親もそれなりに年だし、離れて暮らす祖父母の介護にも通っている。パワー溢れる幼子を、毎日長時間家で預かるなんて、到底不可能だ。
厳しい保育所事情の一端を垣間見て、産後の暮らしがどうなっていくか、早くも不安になってきたよー!
1月25日(土) 産んだらすぐに保活なの?
出産予定日は8月中旬で、ざっくり1年間休業する方向で話し合っている。とはいえ、保育所の入所枠が一番多いのは4月なので、今年の11月には最初の申し込み受付が始まる。情報収集は生まれてすぐ、というか、生まれる前から始めないと、間に合わないかも?4~6月生まれの子が有利って、こういうことなのね…。
赤ちゃんが生まれたばかりで、その生活にも慣れていない中で、預ける算段を考えなくてはならないなんて…あらためて、「保活」の厳しさを思い知る。働くママたちは、みんなこのハードルを乗り越えてるのかと思うと、本当にすごいなあ。
1月26日(日) 妊娠11週0日
今日から、妊娠11週に入る。赤ちゃんは、ちょうどフルーツのいちじくほどの大きさらしい。そろそろ胎名をつけてみようかしら。
うーん、寿カレー事件が予兆だったから、「寿(ことぶき)」とか?でも、ちょっとオメデタすぎるか。妊娠してからやたら好きになった「キウイ」でもいいかも。いや、杉並区のキャラクター「なみすけ」もいいな。
来週、妊娠12週に入ったら、夫に相談して、名前をつけてあげよう。