7月25日(月) 遊ぶ科学者
毎日公園通いで、私はもう飽きちゃったよ~って感じだけど、すぎ丸は日々何かしら自分で課題を見つけ出してくる。
今日は、水を張ったバケツに木の実や石、砂、葉っぱ、ゴミなどをせっせと入れ始めた。何がそんなに面白いんだ…と見ていたら、どうやら水に浮くものと浮かないものを比べて実験していたみたい。かと思えば、コンクリートの割れ目に木の実を入れて、そこに勢い良く水を流し込んで下の穴から木の実を出すという斬新な遊びに興じたり。
最近の研究では、2歳児も科学者と同じように仮説を立ててテストしたり、原因を推測したり、論理的に思考していることがわかったそう。遊びを通して科学しているのね!
7月28日(木) 言葉の早い・遅い
国外に住んでいる子どもは、母国に住んでいる子と比べて30%程度しか母国語を耳にする機会がない、という文を目にした。その数字の真偽は不明だけど、実感として駐在家庭の子どもは言葉が遅い傾向があるのは確か。そんな環境にありながら、すぎ丸は割と言葉が早いようで、今日も悩んでいる友達から何か私が努力をしているのか尋ねられた。
以前の日記で書いた書籍、『わが子の発達に合わせた1日30分語りかけ育児』は参考に読んでいたけれど、そんなに真面目に実践していない。親の努力よりも、子ども本人の性格や興味の方向性の影響のほうがずっと大きい気がしている。すぎ丸は、新生児の頃から一日中ずーっとずーっと自己主張や要求をしているタイプで(これは大変だった)、人に興味があって、絵本も自分で1日に何冊も持ってくる子だった。結果として、私は一日中話しかけて、やりとりせざるを得なかったし、絵本もたくさん読むことになった。
一方、言葉が遅い子は、一人遊びが好きだったり、コミュニケーションや絵本よりも、物の動き方や仕組みなどに興味をもっている傾向がある気がする。それは、その子のもつ個性であって、けっして親の努力不足とかではないよー!
7月30日(土) がんばれユニクロ
今日は、英会話の前に5番街にあるユニクロでお買い物。店頭は日曜だというのに人もまばら…。高級ブランドショップが立ち並ぶ一等地で巨大な販売スペース、それでこの客入りじゃあ、大赤字間違いなしだよ。私の心の拠り所なので潰れないでー!
夫とすぎ丸は、アメリカ自然史博物館で動物の剥製や恐竜の骨格を見てきたとのこと。すぎ丸が何か目にするたびに「おおおぉぉ~~~!?」「うわぁぁぁーーーー何か!!」「すっごーーーーーい!!」とおおげさなほどに感嘆の声をあげるので、終始、周りの人たちに笑われていたらしい。ほんと、感情表現の豊かな子に育ちました…。
まるこっこさんへ
毎日、実験の繰り返す、科学者すぎ丸くん!
「何をやるとママが怒りだすのか?」は実験しないでね!!
(So Da Tsu com編集部)