6月28日(火) 保育園を見学
一時預かりも行っている、日系のデイケア(保育施設)の見学に行ってきた。朝の会の様子を見させてもらったのだが、すぎ丸と同年代の子たちがちゃんと輪になって、朝のご挨拶を暗唱し、その後は順番にトイレに行って手を洗って...すごいなあと思った。
異年齢保育で生活を共にする中で、上の子たちの姿から色々なものを吸収していくのだろう。すぎ丸ももうすぐ2歳。先生やお友達から学ぶためにも、そして私の時間を得るためにも、一時保育は魅力的。問題は予算で、3時間65ドル...マンハッタン価格!
でも、子ども2~3人につき保育者1人の手厚い配置なので、高価格も仕方がないとは思う。
6月29日(水) 保育園を見学2
(昨日の続き)周囲の駐在員家庭では、アメリカやインターナショナルのデイケアに通わせる方が多い。英語の習得にはそれがベストなんだけど、すぎ丸があれほど嫌がっている英語環境に放り込むのは酷だろうなあ...。
我が家は3歳の春に帰国することが決まっている。3歳まで通ったところで身につくのは“ルー語”程度で、それすら帰国後に継続してレッスンに通わなければすぐに忘れてしまうという。それだったら、今メキメキと育っている日本語をもっと伸ばし、日本の所作や年中行事に親しめる日系施設のほうが、そのあとスムーズに日本の園に移行できるだろうし、うちの子には合っているかもしれない。
NYにいたのに英語を話せないなんて、肩身がせまいけど(汗。でも親のメンツより、子どもの適性よね。
6月30日(木) 保育園を見学3
(昨日の続き)それにしても面白いのは、英語を身につける能力は、子どもによって全然違うということ。同じ家庭で育った兄弟なのに、上の子は何の問題もなくアメリカのデイケアと小学校に通って英語を習得したのに、下の子は英語のテレビを見ただけで混乱して言葉を発しなくなってしまい、とても現地のデイケアには行かせられない、という方も。
数字のカウントダウンが日本語と英語が混じってしまう子もいるし、デイケアでは英語を話しているらしいのに家では全く口にしない子、英語も日本語も両方うまく話せない子もいる。1~3歳頃は母国語である日本語の習得度にも大きなバラつきがある年齢。英語だって、得意な子と苦手な子がいて当然なんだ。
7月2日(土) 旅行の準備
来週から夏休みでメキシコのカンクンに行くので、そろそろ準備開始。今日は日系スーパーで「サトウのごはん」を仕入れてきた。
子連れ海外旅行で一番大変なのは食事関係だと思う。好き嫌いが激しいお年頃なので、確実に食べられるものを確保する必要があるから。
去年もカンクンに行ったのだけど、その時、先輩ママたちが「カンクンは、美味しい日本食の店があるから便利だよ」と教えてくれた。当時、すぎ丸はまだ離乳食だったし、私はメキシコ料理を食べ続けられるから日本食は特に必要性を感じなかった。でも2歳になろうとする今、先輩ママたちが言っていたことの意味がようやくわかった...子どもはメキシコ料理なんて食べないんだね!?
そんなわけで、今年はホテルを選ぶ段階から子どもの食事をメインに考え、朝ごはんのブッフェに納豆ごはんが並ぶというホテルを選んだ(笑)。
7月3日(日) 子連れ旅行の夢
今回、アメリカに来てから2度目の夏休み。本当は米国内を観光したかった。でも、すぎ丸を連れて観光なんて無理じゃない?という話になり。絶対に不完全燃焼になるし、車は私たちが運転できないし、バスも30分が限度だし。結局、滞在型リゾートで、時差が少なく、蚊が駆除されていて、病院などの施設もそれなりに整っていて...となると、消去法でカンクンが無難。
すぎ丸がもう少し落ち着いたら、ナイアガラの滝やボストン、シカゴ、ロスにも行ってみたいなあ。冬にはマイアミとディズニー、ディズニークルーズにも行きたい!嗚呼、夢は膨らむばかり。
まるこっこさんへ
言語に限らず、人それぞれの特性があって、何かが「伸びる時期」は違っているのでしょうね!
それにしても、駐在する学齢期の子どもたちの苦労がしのばれます。
(So Da Tsu com編集部)