6月6日(月) アメリカの保湿剤Cetaphil
すごい保湿力!
そこでアメリカでアトピー肌の保湿剤として定番のCetaphilを試してみたところ、これがすごい効果を発揮!1日2~3回塗り続けて1週間、かなり湿疹が改善され痒がらなくなってきた。うちはローションを購入したのだけど、クリームはもっとすごいらしいので試してみようかな。Cetaphilは日本でも販売されている。定価は高いけどCostcoではもっと安く購入可!
すごい保湿力!
セントラルパークの親子プレイグループに参加。みんなで輪になって手遊びや体操をする時間、すぎ丸はいつもフラフラと一人で遠くに行ってしまう。年齢的に仕方がないのかなあ?少しずつ、集団行動にも慣れてくれればいいなあ。
お弁当の時間では、私の水筒の栓を開け、麦茶をコップに注ぎ、ゴクゴク飲んで「んあ゛ぁ~」とビール飲んだおじさんみたいな声を出す、という一連の動作を繰り返していた。そんな声を出す人はうちにいないんだけど、どこで覚えたの!?
ビショビショこぼすし、私の麦茶は一滴残らず無くなったし(涙)...でも本人は思うようにやりきって、たまらなく満足気な顔をしていた。
観光用の馬車に夢中
今朝は着替えるのを嫌がり、いつまでも逃げ続けていた。「あのねー、お着替しないと、公園に行けないの!わかる?」。すると、あっけらかんとした顔で「わからない!」と言い放った。
えっ、あ、えーっと…その返答は予想外。仕方がないので「じゃあ、もうママはソファでゴロゴロするよ…」と寝っ転がっていたら、慌てて着替えを持ってきたけれど。「わからない」の他に、「知らない」「ちがう」「もうダメ~」も最近よく言うようになった。
イヤイヤ期って文字通り「いやいやいや~!!」とか言うのだと思い込んでいたので、こうきっぱり断言されてしまうとなんかもう脱力。
地下鉄に乗っていたら、閉まりかけたドアに向かって、身なりのきれいな男性が猛ダッシュしてきた。「えっ、駆け込むの?」とちょっと迷惑に思った私。すると、私の隣に立っていた若い男の子がさっと手を出し、ドアが閉まらないように抑えてあげた。駆け込んだ男性は「助かったよ」とでも言うように、男の子の肩を軽くポンポンと叩いた。
そして今度は、杖をつきながらヨタヨタ歩いていた身なりの貧しい老人のためにドアを抑え、空いている席まで腕を支えてエスコートをした。日本だったら流れたであろう「駆け込み乗車は危ないのでおやめください!」的な車内アナウンスもなかった。
この優しさの連携プレーを見て、ちょっとでも「迷惑な奴」と思ってしまった自分を恥じた。数秒遅れるくらい大した迷惑でもないのに…器が小さいなあ私。NYの地下鉄でベビーカーを押していると、乗るときに「手伝おうか?」と声をかけてくれたり、子どもが愚図るとあやしてくれたり、みんなとても優しい。
その優しさはママ&子どもだけに向けられているのではなく、みんなが周りの人に目を配り、手を差し伸べているんだなあ。
ベビーカーでジョギングするママ
まだまだ「しつけ問題」について考えてつづけているわけですが。前回の日記で触れた『こどもを信じること』に目からウロコの一節があった。それは「今すぐその場で、できるようにさせようとしなくていい」ということ。私は何か子どもに言い聞かせるときに、すぐその場で従ってほしいと思う。でも、すぎ丸は聞かないので、いつもすごくイライラしてしまう。「長い目で見て、できるようになればいい」という考え方には、少し気持ちが楽になった。
そういえば、こんなことがあった。すぎ丸は嫌いな食べ物を床に投げつける癖があり、私は都度「床になげちゃダメだよ。食べたくないものはこっちのお皿に入れてね」と言う。でも、すぎ丸は無視して、私の目を見ながら投げ続ける。私もだんだん声が荒くなっていき、「やめてって言ってるでしょ!どうして投げるの」と手を押さえつけたり、お皿を手の届かないところに移動させたり。すぎ丸は怒ってギャー!となるし、私もイライラするし、食卓の雰囲気は最悪に。
でも、ふと気がついたら、最近は投げなくなってるなあ、と。その場で何としてもやめさせなければ!とバトルを繰り広げてきたわけだけど、もしかしたら「のれんに腕押し」でただ言い続けるだけでも、結果は同じだったのかな…? 今となっては、わからない。でも次にこういうことがあったら、実験だと思って試してみようかな。
まるこっこさんへ
真顔で「わからない…」と言われたら、「そうだね、ゴメン」とあやまってしまいましょう!
きっとすぎ丸くんも思わず納得!
(So Da Tsu com編集部)