6月16日(月) 続・保活(1)
今度は、認証保育所2件を見学してきた。
1つは、組織だって運営されており、教育にも力を入れている“意識高い系”。もう一つは2歳以下対象で、家庭的でまったりとした雰囲気の“ゆるゆる系”。どちらも一つ目の無認可と比べると、設備や安全面は行き届いていそう。
それにしても、たった3つ見学しただけでもこんなに差があるなんて! 保育所って子どもの人格形成やその後の能力に、どの程度影響するものなんだろう…。私なんて年中(4歳)から幼稚園に入ったクチなので、家でぬくぬくぼんやり育ったんだなあ。
な~んてことをモヤモヤ考えながら、1件は申し込み完了。もう1件は10月申し込みとのこと。ふう。
6月17日(火) 続・保活(2)
他の子が公園にお散歩に出かけるなか、4月入所の生後5ヶ月の赤ちゃん1人がお留守番していた。保育士さんにやさしくあやされて、ニコニコと笑っているのが印象的だった。
ママとの別れ際にも全然泣かないのか尋ねたら、「このくらいの月齢だと状況がよくわかっていないからケロっとしている」とのこと。一方、入所時点で7~8ヵ月になっている子はギャン泣きだとか。たった4~5ヵ月の月齢差で全然ちがうんだね。
でも「最初の1ヶ月間は、朝から夕方まで全員号泣の大合唱だけど、2ヵ月目にはもうすっかり馴染みますよ」と言っていた。その言葉通り、公園に出かけた子たちは誰一人として泣いていなかった。
私が幼稚園に入ったときは、何ヶ月たっても泣きベソかいた記憶がある。そんな自分と比べると保育園の子はたくましい!
6月18日(水) 夫の意外な一面
保育所の一覧表を眺めていて、何気なく「うわっ、ここ保育料高っ!」とつぶやいたら、「大事な子どもを預ける園なんだから、“高い”とか文句言うのはちがうんじゃない?」と、夫からたしなめられた。
「ちゃんとした環境を用意しようとしたら、お金はかかって当然なんだよ。保育士さんの給与だって今みたいな薄給でいいと思えないし」「共働きするんなら、一人分の給与は子どもにつぎ込む覚悟でやるんだ!」等々、いつになく熱く語っていた。
はい、すべて御尤もです…異論はございません。ただ私、あまり深い意味なく口にしただけなんだけどな~!子どもの教育に対して、そんなに熱い思いをもっているとは知らなんだ。
6月19日(木) ベビー布団とベビーベット
布団は甥っ子のお下がりをと思っていたんだけど、母が「うちが買うから!古い布団でアレルギーにでもなったら可哀そうじゃない!」と何度も電話をかけてくるので、お言葉に甘えることにした。
ベビーベッドは、産まれてからやっぱり必要だと感じたらレンタルしよう、と思ってたら、母と妹が「絶対にベッドはあったほうがいい。物置にもサークルにもなる」と力説するので、最初からレンタルすることにした。
私の友人には、ベビー布団さえ買わず、昼はタオルや座布団の上で、夜は添い寝で育て上げたツワモノがいる。よく「固布団じゃないと背骨に影響が」と言われるけど、その子は何の問題もなく、来年小学生になる。
なーんか、あれも必要、これも必要って、資本主義社会に絡めとられてる気がするよー!?
6月20日(金) ムダ毛処理を放棄する
先日、出産や産後の入院中の生活に思いをはせていたら「毎日シャワーだけだし、ムダ毛処理してる余裕なんてないだろうな」とふと思った。となると、赤ちゃんを抱いた腕にチョボチョボと毛がはえた状態を、見舞いに来た親族たちに見せることになるわけだ。
ならば、いっそのことフサフサな状態にしていたほうが、「ああ、そういう人なんだ」ってごく自然に受け止められそうだわ……とか色々考えて、先週あたりからムダ毛処理をストップしてみた。順調にチョボチョボしてきているので、予定日の8月頃にはナチュラルに生えそろっている予定。
まるこっこさんへ
胎動も陣痛も、印象としては記憶していますが、実感として感覚を覚えていないものかもしれません。「お産の痛みを忘れられるから次の子を産める」とも言われますね。
(So Da Tsu com編集部)