先日の両親学級にて、とある出産の一部始終ビデオを観たのですが…私と旦那さんが抱いた感想は「なにこれ、超あっけない！旦那さんを安心させるために見せたのかな〜。実際はもっと叫ぶし苦しい姿見せるからね〜」というもの。一方、会社の先輩夫婦は「四つん這いでこんなに大変な姿、旦那になんて見せられない！！立ち会い絶対しない！」という感想でした。同じ内容なのに、見る人によって受け止め方が全然違うのが面白いです。これって、産科側の意図としてはどっちなんだろうか…。

特に話し合うまでもなく立ち会い出産するのが当然、という私達ですが。私的には「二人で乗り越えたい」とか「神秘的な瞬間を〜」とかそういう大げさな気持ちではなく、単純に旦那さんが側にいてくれたほうが気持ちが落ち着くから。旦那さん的にはきっと、お産に挑む私を一瞬たりともひとりにしておけないってトコロでしょうか、プププ。でも、はじめは乗り気じゃなかったのに、結局産まれるまで一緒にいたというケースもよく聞きます。陣痛の間、腰をマッサージしてもらったり飲み物を飲ませてもらったりしているのに、最後の最後、分娩に入るときだけひとりで「いってらっしゃーい」という雰囲気にはならないそうで。確かに、はじめから仕事の都合で立ち会えないなら仕方ないけど、一番苦しいときにひとりにされたら、私だったら恨むかも…(苦笑)

6カ月の頃からでしょうか。毎回、看護学校で助産師を目指すひとりの学生さんが私を担当して受け持ってくれています。私の通う産科は、ベッド数に応じて医師・助産師さんともとても多く毎回違う方になってしまうので、そんななか学生さんとはいえ、これまでの妊娠の経過と私の性格を知っていてくれる人がいるのはとても心強いです。検診はもちろん、分娩、入院、産後〜生後半年、とこれからも長いお付き合いになる予定。「私なんぞの出産が学生さんの前途のお役に立てれば幸いっす」みたいな、軽い気持ちで引き受けましたが、思いのほか、その存在から安心を得ている私です。

お腹にはストレッチマーク用のクリーム、おっぱいには植物性の椿オイル、会陰マッサージ用にはカレンデュラ、といろんなオイルやらクリームが洗面台にいっぱい…。おかげで今のところ妊娠線はできていません。。体重は7kg増なので、年末年始に暴飲暴食しなければ、まあ私のBMI適正＋10kgくらいでおさめられるかな〜という見通しです。それにしても最近、お腹がかゆくて仕方ありません。「かゆみは妊娠線ができはじめる兆候」という説も。ああ、線ができてしまうのでしょうか。。。

「生物は、新しい命を迎える時が近づくと本能的に巣作りを始める」と聞いて、超〜納得！！！例に漏れず私も、すごい勢いで片づけたり、整理しなければという気持ちに駆られています。ファミリータイプのマンションなので、収納もスペースもそこそこはあるはずなんですが、「これもいらない、あれ捨てて！ここ片付けて！」と旦那さんに申し出る始末。うざったいかもだけど、本能なんで仕方ないです(笑)。三連休初日の今日も、クローゼットの中味を点検して断捨離に精を出しました…。

マタニティヨガに行ったものの、ついつい今夜の焼肉のことが頭に浮かび集中できなかった今日です。。。東京に出てきて十数年たちますが、やっと自分の中で「ココは！！」という焼肉屋さんを見つけました。家から歩いて15分くらいのところにある「芝浦」というお店なんですが、お値段もそこまで高いわけではなく、でも出てくるお肉はどれもこれも感嘆モノなのです。上タン厚切り、カルビ、ハラミ、コムタンスープ…調子に乗って食べていたところ、お店を出る頃には、いまだかつて経験したことないくらいお腹がパンパンになってしまいました。体の重さがいつもの体感3倍増し、歩いていられずタクシーに飛び乗り帰宅。苦しくてソファに倒れ込むという…。ほんと、この体で食べ過ぎはよくないという教訓。。

今日は午後からお年賀を買いに。忘年会して年賀状も準備して、年末年始の予定も決まって掃除して…と12月らしく過ごしているにもかかわらず、なんか今年は”年末”って感じがありません。おそらく、クリスマス・お正月の次に控えたXデーのことが頭を占めているからでしょうか。思えば2009年の今頃旦那さんと偶然出会って、1年後に結婚、2年後にはお腹にベビーがいるというのだから…人生読めないものですね。30手前の頃の自分に「焦らなくていいのよ」と言ってあげたい。婚活に精を出してる人がいたら、「運命の人はきっといるのよ〜」と励ましたいです余計なお世話だけど(笑)