みんなで育てる!子育ての輪
手を取り合って子育てすれば、毎日はもっと楽しくなる!親子のためのサークルや地域活動、レッスンを紹介♪

山ママ

赤ちゃんおんぶで山登り。『山ママ』たちの楽しい挑戦!

一見、ふつうの山登り……ふと背中を見ると、えっ、赤ちゃん!? 『山ママ』は、赤ちゃんと一緒に山登りをするサークルです。背中に子どもをおんぶして、前にリュックサックを抱えて歩く、10人ほどのママたちの姿は圧巻で、たくましさと清々しさが漂います。

とはいえ、なにより安全第一。登山道は初心者用に整備されているか、無理なく登れるか、おむつ替えの場所はあるか等、事前にしっかりチェック。都心から近く自然も豊かな高尾山がもっぱらの活動場所です。

「必ず両手のあくリュックサックで」、「子どもの体温調節用の上着も必須」、「前に転んだ時のために子どもは必ずおんぶ」etc.…子連れならではの装備や注意点も共有できるので、初心者でも安心して参加できそう。

時には途中で子どもをおろして手をつなぎ、季節の花や紅葉を眺めながら一緒に登ることも。決して楽ではない子連れ登山ですが、「今しかできない貴重な体験」「子どもとの一生の思い出」と参加者は口を揃えます。

ママになっても挑戦できることは沢山ある!そんな勇気を与えてくれる『山ママ』の活動です。

頂上に着いてもみんな元気一杯。「頑張ってね」「子どもを背負って来るなんてエライ!」と声を掛けられることも多いとか。

足場のよい道では、ママと手をつないで山登り。今しかできない経験、そして心に深く刻まれる思い出。

Voice

山ママ代表・石川さん(中央)と牧村さん(右)、受付窓口・吉田さん(左)

「ね、子連れで山に登らない?」最初に周囲の人たちに声をかけた時、こんなに多くのママが興味を持ってくれるとは思いませんでした。ふたをあけてみれば10人。最近は噂を聞きつけて参加を希望する人も増えています。

初登山の時は、斜めかけバッグでバランスを崩したり、靴ズレができたり、いろいろ失敗もしたけれど、今では安全に無理なく登るノウハウが蓄積されてきました。「子どもをおんぶして山に登る」と聞くと大変なことのように思うかもしれませんが、かかる時間は大人一人で登る時とほとんど同じ。1時間半かけて頂上まで登り、頂上でお弁当休憩をして下山をしても、全行程で3時間半程度です。高尾山はケーブルカーで登山口まで上ることができ、山頂付近にはおむつ替えシート付トイレも完備。まさにママのための山!病みつきになる人が多いんですよ。

山に登るという目的に向かって、一体感が生まれ、口下手なママでも自然に会話ができたり、悩み事を自然と話すことがでたり、絆が強くなる気がします。山には不思議な力がありますね。

子どもから「山、楽しかったね」「また電車で行こう」なんて言われると、「子どもの心の中に経験が刻まれているんだなあ」と思います。自然と触れ合うとストレスも吹き飛ぶし、頂上にたどり着いたときの達成感は格別です!「子どもが巣立ったら大人登山だね!」と、メンバーと今から盛り上がっています。

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DATA

活動場所: 高尾山など関東近隣の山

対象者:
山登りしてみたいママならどなたでもOK

定員:なし

参加費:
山までの交通費と諸費用(各自負担)

開催日:
山登りは年1回程度。季節ごとにバーベキューやクリスマス会などのイベント。

参加するには?:
山ママメーリングリスト yama-mama2011■ra9.jp宛
または 子ども服セレクトショップ『リトル・タイガー』 info■littletiger.jp宛にメール
※メール送信時は、■マークを@に変えてください。

Webサイト:特になし

2013年10月29日更新

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